弊社が設計した牛久のギャラリーの継承者を募集しています。

【所在地】
茨城県牛久市
【竣工】
2001年
【構造規模】
木造2階建
【面積】
延床面積: 185.50㎡(約56.07坪)
敷地面積: 284.34㎡(約86.16坪)
【竣工時の用途】
ギャラリー・住宅
【詳細】
https://hhtrust.jp/hh/ushiku.html
【問い合わせ先】
一般社団法人 住宅遺産トラスト
HP: https://hhtrust.jp/contact.html
Tel: 03-3721-1044
Email: info@hhtrust.jp



「牛久のギャラリー」について
角地の特性を活かし、南から東に抜けられる路地のような中庭をつくり、それを囲むコの字形 の平面にギャラリー、アトリエ、住居の三つのスペースを配置している。それぞれは独立しつつ も、中庭を介してつながりを得ている。また、普通はギャラリーの窓を最小限に抑えるものだ が、ここではギャラリーが街につながることを意図し、中庭側に住居部分と同じリズムで開口部を設けた。その開口部には簾戸を設け、光の具合を調整できるように考えている。大きく街に開いた南側は、道行く人をギャラリーへと誘うパブリックなエントランスとなっている。2 階の住居への動線は2通りあり、一つはギャラリーに隣接する玄関の階段を使う動線、もう一つはアトリエの螺旋階段でロフトに上がり、バルコニーから入る動線である。住居の中庭側の開口部には、ガラス戸と簾戸のほかに障子も設置。この設計では開口部のあり方と外部環境の取り込み方のスタディを重ね、その後の設計にもその考え方が活かされている。新建築吉岡賞を受賞した自身の初期代表作である。 竣工から現在までオーナーが変わることなく、オリジナルの状態で丁寧に住み続けられてきたが、継承にあたってギャラリーを他の幅広い用途に転用・活用する可能性も考えられる。



photo: Yasushi Horibe
